バス釣りめいろ

霞ヶ浦・北浦の近場に在住。 ブラックバスは何処でも釣れて、 何処でも釣れません。 結局『○○ポイントが釣れる』という情報は案外当てになりません。 釣れる場所(条件)は人の出入り含め、刻々と変化します。 釣れない時は“めいろ”に迷った心境。 本能で行動するバスの居場所を読み解く。 そのプロセスを皆さんと共有出来ればと思っております。

晩秋のバス釣り

お疲れ様です。










いよいよ肌寒く感じる日が出てきましたね。
バスも野生本能から越冬準備としてしっかり補食しようとする時期です。




前回に低水温の釣りをご紹介しましたが気が早すぎましたねw
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秋のバスはあちこちに移動しやすい、と良く言われます。
が、自分の感覚では散るというよりもバスそのものがルアー、主にワームを見飽きて反応しなくなった個体が多くなっていると感じます。




なので、数ヵ月前は何度も釣ったワームと信じるアクションを駆使するも反応が無い。
釣れたポイント等を丁寧に探っても異常なしで、釣れる個体を探すのに時間ばかり経過し、なんとか1匹getみたいな。
釣れるには釣れるけどやたら時間を食う結果『散っている気がする』のが秋だと考えています。



でも実は思っている以上にその場所その場所にバスは居ます。
居るかいないか分からない、マッディのおかっぱりならではの面白さです!

時間帯にもよりますが、偏向グラスを掛け普段以上に水面を意識して釣りをしてみて下さい、濁りの中からスーッとバスが浮いてくる事がありますよ。
それを見れば『いるけど釣れないんだ』と認識出来ます。





ただし秋は散っているという表現は近からず遠からずという印象があり、普段良く釣れる杭回り、石積みの麓、護岸の縁よりもそこから数メートル離れた付近で良く釣れます。


10月、11月、12月初旬は妻息子と何度も釣っているのですが、その状況は攻めないポイントで釣れています。
経験やテクニックがそう高くない人を連れて釣りをすると、色々新しい発見があり面白いですよ。
その分、根掛かりやトラブルで自分の釣りどころではなくなるのはしょっちゅうですがw



そもそもキャスト精度の低い妻息子は護岸縁や石積みのギリギリ等には投げられないのです。
(妻は最近大分上手くなりましたが)
特に息子は護岸キワや石積みスレスレに投げればルアーが岩やコンクリートにぶつかり傷だらけになるのが嫌なようで、攻める事をしませんw
なので、それなりに開けたエリア前方に投げる程度の釣りが多いのです。
そんな感じなのですが、特に妻は何度も釣れています。



以前、11月に石積みエリアで妻と釣りをしていた所、釣り動画の撮影していた感じの良い2人組の青年が通りかかり、
青年A「どうですか?釣れましたか?」
自分「自分と妻一匹づつ釣れました^^」
青年B「えー凄いですね!自分らはダメでした・・」


彼らはどう見ても上手そうで、タックルも立派でした。
恐らく、上手い故に攻め過ぎていたのではないかと思います。
又、ワーム一択の釣りになっていた、等でしょうか。



で、その時に釣っているルアー、晩秋にオススメのルアーとは・・
それは、タイニー系のクランクベイト、或いはシャッド等です。
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昨年(2017/11月)の北浦西岸です。
↑ルアーはOSPのダンクですが、小粒に意味があるので近ければ何でも良いと思います。


それをあえて攻めないポイントを重点的にチェックしてみて下さい。
同じポイントを数回通すのも全然アリです。
3度目でキタというのもザラです。



晩秋の釣りのオススメポイント。
1、そこそこのレンジ(霞レベルでは1.5m位は欲しいです)
2、小さめのハードルアー(例:タイニーブリッツ、ソウルシャッド、Ⅾゾーンフライ)
3、キワを攻めすぎない(普段釣っているキワからあえて外したポイントを)
4、同じラインを複数回トレース(角度を変えるのも有効)



以上、晩秋のバスフィッシングについて考えてみました。
本日もここまで読んで頂き誠にありがとう御座いました。