『エサ』でブラックバスは釣れるのか?(霞ヶ浦水系の場合)
お疲れ様です。
表題の件ですが、
『このワームはもうエサですね!』
のエサじゃなく、リアルな方の話ですw
魚の切身や練り餌のようなエサ釣りの話です。
簡単に釣れると思いますか?ブラックバス。
普通ブラックバスをエサで狙う人は殆ど居ないと思います。
ルアーで釣るから価値があり、面白いわけですから。
エサを持ち込んだらバスフィッシングの意義があべこべになります。
勿論自分もやりません。
しかし以前、妻息子があまりに釣れない(特に息子)のでエサでバスを釣らせようとした事があります。
嫌になられる前に、なりふり構わず釣らせようってヤツですw
実際、エサを使うと爆釣するのか否か?
という話のネタとしては気になる方もいるかもしれないと思案し、その時のお話をしたいと思います。
場所は北浦西岸の石積みエリア。
絶好のスレ場ですねw
餌は魚の切り身、確か鯖です。
オフセットフック+バレットシンカーでテキサスっぽく、鯖テキ?w
生の餌ですからね、匂いも強いしブン投げて放置してれば釣れるんじゃないか?くらいの感覚でいたのですが。
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しかし放置では予想に反して反応が無い・・
仕方ないので、一般的なテキサスの動作を交えさせる。
ロッドを上方向に1.2.3とシャクって待ち、の繰り返し。
30分程経過してやっと妻に来ました、USA鯰w
結局その鯰一匹で終わった感じです。
もっと時間を掛ければ息子にも何か釣れたとは思いますが、結局釣れませんでした。
ここまで大した事無いなら、もう餌釣りは良いでしょwって感じでしたね。
ここからは自分の個人的な感想ですが、ブラックバスは餌で釣れるがマッディウォーターではそこまで顕著では無い、というのが正直な感想です。
最近のワームはエビやイカの強烈なフレーバーが染み込ませてあり、実際の餌とそこまで差があるとは思えません。
更に、水を押す波動も搭載されておりコレがバスに生餌感を与え、良いアピールになります。
ボトムアップのワームはエビ・イカ・魚のトリプルミックスだそうですw
そしてブラックバスは生きた獲物に好反応を見せます。
旨そうな匂いが有れば何でも口に入れる鯰とはここが最も違う所だと思います。
一つの水槽に生きの良い小魚と瀕死の小魚を投入したら、確実に元気な方を狙うそうです。
↓ブラックバスの研究:かなり古いものと思われますが、こちらのサイトでは詳しくバスの研究をされており、食い気やスレを含め釣りをする上で貴重な情報があります。
http://bra.in.coocan.jp/research/research.htm
ブラックバス=動かない餌より生き生き動く元気の良い獲物が好き。
特にマッディコンディションの場合、波動や見た目が地味なエサ釣りは決して有利というわけでは無いと思います。
故に、エサ自体がアクションする『生餌』だったら釣れる確率が跳ね上がるでしょう。
結論として、エサ釣りなら元気の良いミミズ。
でも多分、バスのエサ釣りを好んでやる人は中々居ないでしょうw
自分もやりません、バスフィッシングにルアー釣りは切り離して考える事は出来ません。
エサで釣っても価値が無いというか、堂々と釣ったと言い難いw
でも単純に興味はありますよね。
実際どうなんだ?みたいな。
本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。