バス釣りめいろ

霞ヶ浦・北浦の近場に在住。 ブラックバスは何処でも釣れて、 何処でも釣れません。 結局『○○ポイントが釣れる』という情報は案外当てになりません。 釣れる場所(条件)は人の出入り含め、刻々と変化します。 釣れない時は“めいろ”に迷った心境。 本能で行動するバスの居場所を読み解く。 そのプロセスを皆さんと共有出来ればと思っております。

19 スコーピオン1652R-2 インプレ(キャストフィールなど)

お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短時間ですが北浦へスコーピオン1652R-2の試投に行ってきました。
釣りたい気持ちもあったのですが、ダメでした。
見ての通り強風でミミ

 

強風コンディションは苦手なんですよね。
自分的には雨の方が全然良いです。

 

 

ざっぱんざっぱんで、護岸に立っているとびしょ濡れになりますw

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良く使う7gテキサスと
スピナーベイト3/8、1/2を試してきました。

 

 

 

 

 

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テキサスはワーム含めて概ね10gちょい程度でしょうか?
まったく問題無く、キャストフィールも良い感じです。
10g前後あれば十分にロッドが曲がるので、リリースするタイミングもゆとりがあります。

 

 

確か、釣り系YouTubeでフィッシングショーで1652R-2を触った方が、
『硬い!?』と表現されている方を見ましたが、そんな事はないと思います。

ロッド自体のパワー、トルクは相当内包されているのを感じますが、柔硬で表現すると確実に『』のロッドだと思います。

 

 

 

そして、昨今の6.5フィートクラスのロッドとしてはグリップも長め(242mm)なので、Wハンドでのキャストが相性良く、ポンポン打てます。

 

 

嬉しい誤算だったのが、スピナーベイトのウェイトです。
昨今のⅯクラスロッドだと3/8より1/2の方が、フィーリングが良いロッドが多い気がします。
が、1652R-2は3/8の方がベストマッチでした。

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当然ですが、飛距離は1/2の方が飛びます。
ただし両方交互に試してみると、3/8の方が自然にキャスト出来る感じ。

 

 

スピナベと言ったら基本ウェイトとなるのは3/8を想定する方が多いと思います。
自分もそうなので、これは嬉しかったですね。

 

とにかく気持ちが良い、決まる。
ノリーズのロッドはサブネームが付いていますが、スコーピオン1652R-2でそれを真似ると『サイドキャスト・アキュラシー』とか命名されそうですw

 

 

 

 

又、普段から多用するスピナベのピッチングも最高でした!
とにかくやり易い!低い弾道で狙ったポイントにビシビシ入ります。

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ピッチングは若干固めのロッドが扱い易い傾向にありますが、このスコーピオンはロッドのバランスに加え、6.5フィートというロッド長が功を奏しているのか、軽く手首で返すだけでスーッと這うように飛びますよ!
相反する柔剛が双璧をなしている感じすらあります。

 

 

良く曲がり、粘りもあるので掛けてからバレ難いのも間違いないと思います。
釣ってませんがw

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スコーピオン1652R-2を使ってみて思ったのは自分にはこれ以上ないバーサタイルロッドだと感じました。

 


特におかっぱりでは、ワーム特化や巻き特化のロッドを持っていても、バーサタイルは絶対的に有った方が良いんですよね。

 

ボートのように何時でも手元に目的のロッドがあるわけじゃないですしね。
ランガンして車から相当離れてしまった状況で、今アレが必要だ!というシチュエーションで対応出来る可能性があるのがバーサタイルロッドじゃないでしょうか?

 

 

個人的には買って大正解でした。

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自分の感想になりますが、
スコーピオン1652R-2はこんな方にお勧めです。

◎ロッドを曲げて共同でキャストするのが好きな方。
◎サイドキャスト、ピッチングを多用する方。
◎ダブルハンド主体でキャストする方。
◎感度よりアキュラシー重視な方。

 

逆にあまりオススメしない方は、

◎軽いロッドを好む方。
◎感度重視な釣りをする方。
◎しっかり曲がるロッドを好まない方。

 

 

スコーピオン1652R-2は村田基氏が幾度となく口にする『ロッドに投げてもらう』という特性が具現化された仕様だと思います。

 

 

 本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。