ブラックレーベル+ 651ML/MHFS インプレ
お疲れ様です。
家族釣行含め、新調したロッドとリールを実践投入して参りました。
良いサイズが掛かったので、十分過ぎる程のロッドパワーテストが出来ましたよw
1日目(単独)
北浦の石積みエリアへ短時間釣行。
スレバス養成所と化したこのポイント。
毎日のように人が入れ替わり立ち代わり、県内外から訪れ最新ルアーを投げ込む。
結果は、皆さんご存知の通り。
時々名だたるプロが撮影釣行に来て、アレコレ投げるも釣れず。
『おかしいなぁ?』と言いつつ、やっとのことシャッドで一匹・・
そんな感じです。
でもポイントそのものとしては岩場やレンジ含め悪くないので、バスのコンビニ的存在にもなっているので、コンディションの良い『立ち寄りバス』が釣れる事もあります。
取りあえず、巻物を試しました。
DSTYLEのクロールアップ初使用です。
今回は自分も最新ルアー?を投げる人にw
ウェイトは6.5gなので、ベイトフィネスやスピニングの方が使いやすいですね。
このクロールアップ、見た目は既に見飽きたタイニー系サイズのクランクですが、使った印象は今までに無い感覚がありました。
このインプレもまた別の機会に出来ればやりたいと思います。
651ML/MHFSの感触は?
キャストが凄くやり易い、と言うか大して慣れていないのに妙に決まります!?
ファーストテーパーなので、もう少しゆとりの無いキャストフィールかなと思っていたのですが、全然そんな事ないですね。
このロッド、適合ルアーウェイトが『1.8g~18g』なんです。
これはスピニングロッドとしては相当広い守備範囲です。
多分ですが・・
案外、高弾性では無いカーボンを使っている可能性があります。
曲げ耐久の高いクラスのカーボンを採用する事で背負えるルアーのウェイトも高くなる。
そして適度なダルさも備えるので副産物としてキャストがし易い。
メーカーの紹介文では『高感度で繊細なティップ』と言われていますが、自分が使った印象はかなり違いました。
感度は確かに良いです、でも繊細というよりグラスコンポジットの様なしなやかさを感じました。(実際は違いますが)
良く表現される、パキパキ又はキンキンのロッドとは真逆と思います。
レギュラーテーパー並みに気持ち良く、余裕のあるキャストが出来ます。
『ロッド長6.5ft, 適合ライン3~16lb』←このスペックが自分的には重要で、ソレだけの理由で買ったロッドでしたが、予想外の使い心地!
間違いなく自分好みです、これは良い^^
クロールアップのトロ巻き中に大物が・・
「おおっ!」
って余裕かまして写真撮っている時点でアレですよねw
そりゃそうですよw
あ~ナマズ先生かw
大物と言えば外道です、バスで大物と言えるものが簡単に掛かる程霞水系は甘くありませんw
外道=右手にカメラ、左手にロッドw変な持ち方してスイマセン・・
ロッドのパワーは思った以上に粘りを感じました。
パワーも十分でバットから下は相当のトルクが内包されている事が分かりました。
力強いロッド特融の『曲げていれば魚が疲弊して浮いてくる』正にソレです。
良いロッドテストになりましたw
他にもスモラバやネコリグも少し投げましたが、軽めも重めも非常に使い易いという印象でした。
2日目(家族同伴)
朝8時過ぎ
休日なので少しでも人が少なめの八筋川を妻息子と流します。
ここは数日前、妻がテキサスリグでバスを釣りました。
オフセットフック使用の、要フッキングの釣りは初ゲットだったので本人も喜んでいました。
フッキング動作はバスフィッシングの醍醐味の一つですよね。
ここ数日で更に気温は下がり、水温も大分低下しています。
空気が澄んでいる朝で、筑波山が良く見えましたよ。
ソレだけではありません!分かりますか??
ケーズデンキの看板の左側・・↓
富士山が薄っすら見えます!目視ではもう少しクッキリしていたかな?
八筋川付近は遮るものが少ないので、見える時は見えるんですね。
釣りだけでなく『場の雰囲気』も感じながら楽しめると充実した気持ちになります。
景色の良さとは裏腹に魚の方は反応が薄いです、、
高気圧ピーカン&気温低下で魚っ気が無い・・
遅い釣りをしていてもキリが無いので、ジャッカルのTN50を投げまくります。
前回の釣行でタトゥーラLT2500SはツイストバスターⅡの恩恵により『巻き』をしても捻じれが少ない事が分かったので、率先して巻きもやります。
ナントカの一つ覚えの如く『遠投⇒小移動』を繰り返していると・・
いきなりヤバいパワーでロッドが持っていかれました!
651ML/MHFS の耐久テスト
2回目スタートw
散々外道を掛けてきた自分ですが「何だコレ!?」
冗談抜きで左手でバットに添え手をしないと手首がやられ兼ねないパワー!
しかも掛かった魚がまだ水中なのに、水面には大きな波がモワモワとw
コレ絶対ヤバい奴でしょw
せっかくなので妻を呼んで少し写真を撮ってもらいました。
さあ何者でしょうか?!
あまりフザけているとロッドを破損しかねないのでw
真面目に対応しつつ魚が疲弊するのを待ちました。
ハイパワーの魚相手の時はロッドの『曲げ方』に気を付けましょう↓
観念して姿を見せたのは、
ハクレンのスレw
ハクレンっていうだけでもかなりのパワーなのに、頭(主導権)が自由になるスレ・・
そりゃ重いわけだ、、
ってな感じでテストも無事終えたので(バスの反応は無し)
次のフィールドへ移動ですw
今度は常陸利根川です。
このだだっ広い河川をワームでチョコチョコは流石にと思い、快晴ではあるけど多少の風と流れが読めたので、妻息子にはスピナベを選んであげました。
因みに自分はグランサーチャーを投げました。
良く飛ぶし程よく水を拡販し、広く探るには丁度良い感じです。
三人でランガン中、10分程度で・・
妻が「釣れた~!」
結構良いサイズです!
妻は初めてスピナーベイトで釣りました★
しかも根が掛かったら面倒なのでトレーラーフック無しですよw
良かった良かった^^
以前は「スピナーベイトで釣れるの~?」
と疑っていた妻もスピナベ好きになったようですw
妻タックルデータ
リール:アルファスSV
ルアー:スティーズスピナーベイトDW
スティーズスピナーベイトですが、少し前から気になっており最近購入。
『巻き』に並々ならぬ拘りとテクニックを持つ北大介選手が最近こればかり使っている事や、スピナベ男ハシタクが製作に携わったモデル。
基本性能を限りなく突き詰めて、アクション(波動)は作り手が釣れると確信する動きに設定した、といった感じでしょうか?
↑こちらの動画(13:55頃~)
ハシタクがスティーズスピナーベイトの製作話をしていますが、やっぱり試行錯誤が大変みたいですね。
取りあえずスピナベ好きな方なら『良さ』が直ぐ分かると思います。
DW、TWどちらも良いですが、TWは明らかに通常のTWより特異な雰囲気を感じました。
文字で表現すると、
通常のTW⇒プルプルプル・・
スティーズTW⇒ビビビビビ・・
高速で弱めの波動なので、良く言う『TWはDWより強い』という発想に捉われない方が良いかもしれません。
凄く釣れそうです。
12月中旬位まではスピナベでも十分可能性はあります。
自分もガッツリ巻いてみたくなりました!
自分は外道のみですが、取りあえず1匹釣れたので収竿にw
いや~家族釣行はもう根掛かりやトラブルの奔走で自分のリズムの釣りは無理なんですよ(言い訳けw
本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。