冬バス=ロマン
お疲れ様です。
本格的に『冬』と言って良い気温になりましたね。
東北各地では多くの場所で積雪が見られます。
自分の住む地域、霞ヶ浦・北浦水系も早朝は5℃以下という状況で正午になっても一桁台のままの日が多くなりました。
↓朝は1℃台突入ですね。
それでも土日となれば、県外から多くのアングラーの方々が来て下さいますが、12月中旬以降からガクンと減ると思います。
寒い&中々釣れない・・
となれば自ずと訪れる方も減るのは当然ですねw
この時期になると趣味の切り替えをする人も多いはずです。
バスフィッシングは一時休止し、ゲームや読書等のインドアの趣味又は、スキーやスノボといったウィンタースポーツを楽しむ人も多いと思います。
自分も釣り一筋というわけでは無いので、上記のような冬季の遊びは愉しみます。
でも冬のバスフィッシングも少なからずやります。
厳冬期の苦行のような釣行ですねw
けど釣れないからこその価値ある一匹の『価値』が跳ね上がる時期です。
士気の高い方は、それを求め霜が降りる時期になってもポツポツと来られているのを毎年目にしています。
自分の感覚ですが、
12月下旬~1月中旬であれば、1匹釣れただけでも上等と思っています。
厳冬期にバス1匹釣れればロマンの領域ですよw
この時期に 35㎝超えを釣ったなら50㎝同等の価値を感じます。
冬バスをgetする際に必需品となるのが、フィッシンググローブですね。
コレ無しでは始まりませんw
真冬にグローブ無しで釣りしてたら確実に指が終わりますw
お勧めなのは、全指が覆われるタイプで状況に応じ指出し出来るもの。
自分はプロックスの5本指出しグローブを使います。
このグローブは超希少な5本指全て出し入れ出来るタイプです。
出した指部もなるべく邪魔にならないよう後ろ側に固定できるのが有難いです。
手のひら側はしっかり滑り止め加工されており且つ、材質はネオプレン2㎜なので相当寒さから守ってくれます。
ネオプレン手袋は沢山出ていますが、殆どは1㎜~0.5㎜厚程度なので真冬の釣りには心もとないのです。
但し2㎜と厚い分、感度や扱いやすさは薄いものより劣りますので、その辺は割り切って真冬用として使用するのをオススメします。
プロックスは釣り具ではマイナーなメーカーですが、安価で気が利いているグッズを多く販売しており釣り人には地味に好評です。
自分も使っていますが、このウェーダーブーツも安くて使いやすいと人気ですね。
ヒートテック等のインナーウェアも必需品ですね。
勿論ヒートテックでも防寒性は向上しますが、余裕のある場合はアウトドアメーカーから発売されている光電子インナーをお勧めします。
厳冬の釣りは誰しも敬遠しがちですが、その中にメリットがあるのも確かで、休日であっても極端に人が少ないのもその一つです。
良い季節の土日といえば行く先々バッティングの嵐で、気長の人でも流石に愚痴ってしまうほどですね。
『ここもかよっ!』と。
冬季でも水温が高い有力ポイントは人が集まる傾向にありますが、あえて有力ポイントを無視した釣りもアリです。
『あ~あの場所ね、冬は良いよね。』
みたいに言われない所で釣れたら最高ですね。
厳冬期の人気の無い静かなポイントで無心にロッドを振ってみませんか?
最初は凍えますが、装備を怠らなければ徐々に慣れて『ゾーン』に入れますよ。
釣れるかは別ですがw
厳冬フィッシングのお勧めの天候は・・
真冬なので基本気温は視野に入れる必要はありません。
その日の時合は意識して行動した方が良いですが、気温を気にしていたら釣りに行けなくなってしまいます。
天候も曇りでも晴れでも気にしません。
一番見た方が良いのは『風速』です。
ヤフー天気予報では、時間ごとの風速が見れるので、釣行前日に風向き&風速を確認して下さい。
厳冬期の強風はホントにヤバいですw
ヘタすると体調を壊すので風の強い日は無理をせず、他の遊びで楽しみましょうw
冬の釣り=それだけでも忍耐の釣りを展開する事になるので、キャストアキュラシーが低下する風は大敵!そして体温も低下すると。
Wパンチなわけですよw
因みにヤフー天気予報の目安では『4以上』はちょっと厳しいです。
寒い休日は屋内で暖かく過ごすのが王道ですが、
最高の1匹を捉える事に希望を持ち、あえて厳しい環境に突っ込むのもアリです。
本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。