最強の白魚パターン ワーム!
お疲れ様です。
もう少しで白魚パターンが賑わいをみせる時期になりますね。
釣り雑誌や釣具店含め年々白魚パターンの風潮が大きくなっている気がします。
でも実際の霞水系の白魚漁は11月頃には既に始まっているようです。
そして産卵期が3月~4月で水深1m前後の砂地に産卵します。
白魚=霞ヶ浦北浦のダイヤモンドと言われているらしいです(知らなかったw
白魚パターンと言うと、当然ですが白魚を模したワームが使われる傾向にあります。
ジャッカルのシザーコーム等を良く聞きますね。
しかし見た事ある方も多いと思いますが、実際に白魚が泳いでいる所を見ると体の動きが普通の魚と違うんですよね。
一言で表現するなら蛇みたいな動き。
普通の魚と違いクネクネと多関節を使って泳いでます。
なので、シザーコームみたいな微波動でもなく、小型のシャッドテールのようにプリプリ動く感じでも無いんですよね。
クネクネ、ヒョロヒョロって感じです。
この動作のイメージ、自分が所持している何かのワームで見た事あるなぁと思っていたのですが。
コレですね!そのイメージ通りに動いてくれるワーム。
ケイテックの『マッドワグ』です。
↑どうですかこのアクション!
動画のサイズは7inですが、どのサイズも動きはこんな感じです。
このマッドワグは、ケイテック創設者の故 林圭一氏が製作に深く携わったモデルなんですね。(釣れないわけが無い!
林氏の貴重なブログがケイティックHPにまだ残っています。色々勉強になる内容が沢山ありますよ。
超ロングな尾ビレアクションの先端は品質維持の為、固定されているので剥がして使います。この辺りもケイテックの拘りを感じる所ですね。
尾ビレ先端を外すとこんな感じになります。
この弱くて長い尾ビレアクションが白魚の雰囲気に似ています。
3.5inへのお勧めは、♯3程度のオフセット+1g前後のバレットシンカー。
サクッとジグヘッドにセットするのもアリですね。
ラインは底がゴミ等のブレイクの温床とも言える霞水系の場合、個人的には8lb細くても6lbですが、一般的には太いと言われるかもしれません。
もちろん釣れれば何のルアーでも良いのでしょうけど、せっかくパターンと称して釣るのであれば、最も本物に近いと思える素材で挑戦するのが良いですね。
バスを騙して勝った!って気がします。
何より釣れますよマッドワグ。
オススメの条件は余り波立っていない穏やかな水面で、白魚が発見される状況です。
荒れてても釣れる時は釣れるでしょうが、繊細なワームなのでアピール力の面で不利になる傾向有りです。
※白魚パターン=荒波。
という説もありますが、自分的には都市伝説と思っています。
凪た状況でも白魚は沢山出現しますし、バスも釣れます。
という事で、白魚に最も近いと自負する白魚パターンの紹介でした。
本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。