バス釣りめいろ

霞ヶ浦・北浦の近場に在住。 ブラックバスは何処でも釣れて、 何処でも釣れません。 結局『○○ポイントが釣れる』という情報は案外当てになりません。 釣れる場所(条件)は人の出入り含め、刻々と変化します。 釣れない時は“めいろ”に迷った心境。 本能で行動するバスの居場所を読み解く。 そのプロセスを皆さんと共有出来ればと思っております。

19 スコーピオン1652R-2 開封(デザインなど)

お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

やっと、ほんとにやっと届きました。

スコーピオン1652R-2

 

 

確かネットショップで注文したのが、3月頃でした。


数週間後、ショップから納期が遅れますあと連絡が。
売れすぎて供給が間に合わなくなってしまった為、お店に納入されない状態になってしまったらしく・・

 

多分初期ロットが即完売だったのではないでしょうか?
5月以降になりますとの返答で;;

 

 

新スコーピオンのロッドについてネットで色々調べると、既に所持している方も多くもっと早く注文していれば遅れは無かったのかと後悔・・

 

色々な人のブログや情報サイトを見て、

『アレ?』と思ったことがあります。

高級のタックル指向の人も購入している?!

 

なるほど、完売も納得ですw

 

 

 

スコーピオンはロッドとしては歴史も長く、加えて村田基氏監修のもと相当なブランド力を確立している感じがあります。

 

そして今回のモデルチェンジで、旧ワールドシャウラ(青)と同等のブランクスを採用したとの事で、それが更に興味を掻き立てているのかもしれません。

 

 

自分の購入動機は材質や装備よりも、
村田基氏=キャスト
ですね。
村田氏が関わるロッドは、流行りに捉われることなく、1にも2にもキャスティングに重点を置いている、と思っています。

 

材料や形状の云々よりキャスト重視、それが2万円台で買える。
ミドルクラス価格のタックルを好む自分には、是非って感じでした。

 

 

 

 

とりあえず今回はディテールの紹介です。

まず屋内で開封した後、折角なので外に出て自然光(陽の光)の下でも撮影しました。

 

 

 

ケースはこんな感じです。
特に奇をてらった雰囲気は無く、普通です。

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まず握ってロッドのしなりやバランスを体感したい。
実際に投げないと本当の感触は分かりませんが、空振りだからこそ伝わり易い部位もあり・・

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 振ってみて、
『あっ、違う!』良い意味で

 

 

 

何が違うかと言うと、先オモリ感です。
ダル感もありありです!


昨今のバスロッドに比べると、ティップ側への重さが別物です。
チョットの差じゃないですね、子供でも分かるくらい明確に違います。

 


同等のMクラスのバーサタイルロッドが何本かありますが、比較するまでも無くティップ側が重くダルいです。

 

 

単にガイドがチタン製じゃないとか、マイクロガイドじゃないから、という理由だけでここまでは明瞭に表れないと思います。
確実にセッティングで狙っている雰囲気です。

 

先が重いという事は、しっかり曲げてロッドと共同でキャストするようなフィーリングが期待出来ます。
これは楽しみです。

 

 

ガイド先端を硬い所に当てて感度を見る限り、一般的なレベルかなと思います。
同じようにブラックレーベル+ 6101MFBで試すとこちらの方が、感度は上です。

 

 

 

 

 

丁度、対局と思えるロッドが同社にあります。
ジャッカル×シマノのポイズン系です。

fishing.shimano.co.jp


色々なグレードが出ていますが殆どのものが、
より軽く、高感度に。
という指向で製作している感じですね。

 

 

 

 

スコーピオンは感度や軽さよりも、キャストフィール(アキュラシー)重視のロッドですね。
個人的には非常に好みです、期待が膨らみます。

 

 

 

 

それでは外で雰囲気を・

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グリップ周辺が濃い赤の装飾、バット~ティップはメイン。
微妙に青いラインが入っており、高級感もありますね。

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↓こういうチョットした装飾も所有者は嬉しいですね。

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19スコーピオンMGLとの相性が素晴らしいです(当然かw

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デザインはそれぞれ好みが分かれるので、一概には言えませんが個人的には相当カッコいいロッドだと思います。

 

 

 

3/8スピナーベイトを付けて振ってみました。
この素直な曲がり‼
レギュラーテーパー最高です^^

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昨今多用されるマイクロガイド非採用です。
これもロッドのバランスに影響を及ぼしているのは間違いありません。

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次回はキャストフィール等をお伝えしたいと思います。

本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北浦で3時間釣行

お疲れ様です。








珍しく?釣行ネタです。

このブログではあまり積極的に釣行ネタは書いていません、
特に深い理由は無いのですが、『釣って⇒計って』という変わり映えしない感じになっちゃうので。

でも、久しぶりの単独釣行(しかも早朝)なので書かせて頂きます^^





早朝3時間の釣りに行ってきました。
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気持ちの良い朝です^^
飛行機雲がず~と残っています=無風w





今日は流入等の小場所はやらず、オープンエリアに拘って北浦へ。





西岸の水原吠崎付近をテキサスで探ります。
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安定の汚水(おみずw)
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風はほぼ無し、水を確認するとこの時期にしてはイマイチ良くない感じがする。
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水が汚いと外道が勢いを増す気がします。
で、実際荒ぶっていましたw


水質含めどうも気に入らない雰囲気。
なので、水原石積みも完全無視し北浦大橋を渡り東岸へ移動します。





更に凪ていますが、水は西岸より確実に良いです。
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15㎝強沈んだワーム(ウイニングクロー)が十分視認出来ます。
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これだけ風も無く水もまずまず良いので、このままワームで通し反応を見る事にします。



護岸足元を主軸にテンポ良く横移動を続けます。
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30mくらい移動した所でラインが動きました。
見落としそうなほど遠慮がちな動きでした。

かなり手前で来たのでフッキングも軽めに行いました。


35㎝位でしょうか?
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とりあえず釣れて良かった^^



その後、周囲を探るも反応無しな為、移動します。
それにしても同じポイントから複数釣れるって稀ですよね?
やっぱり釣った時に荒らすので警戒モードになっちゃうんでしょうね。





上流へ数キロ移動。
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コンディションは水、流れ共に似た感じなので先ほど釣った状態と同じウイニングクロー+ビフテキ5g


先に釣れた状態が、護岸足元の僅か30㎝巾『日陰』だったので、意識してなるべくキワを丁寧に探ります。


真剣に釣りをしながらも他の環境も楽しみます。
こんな狭い間から小さな花が・・

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小水門近くでグインと荒っぽく引かれました!
さっきとエライ違いで良く引きます、外道?


ジャンプ⇒バスだ!



結構パワフルなバスでした^^
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サイズUPです^^
41㎝はあるかな?



前々から思っていたのですが、
ウイニングクロー釣れますね、明らかに・・
こういうメジャーなルアーほど適当に『釣れます』って言うのが嫌なので触れなかったのですが、、
妻もこれのテキサスで釣ってますし、よく言う『居れば食う』確率が非常に高い感じがします。
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dstyle-lure.co.jp



因みに自分のロッド操作イメージはこんな感じです。
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誘いのアクション⇒カーブフォール⇒ライン弛ませ⇒巻き、を繰り返します。



ただしこのワーム、、すっごい脆いですw
流石トーナメンター青木大介氏が作っただけあり釣れること最優先。
ラインがちょっと絡んだだけでクロー(爪部)はモゲます。
釣れた場合、破損率85%って感じでしょうかw

なので誰にでもオススメ出来るって代物では無い気もします。
でも釣れますよ!





ここまで来たら1時間1匹釣って3時間を〆たい!


調子に乗ってワームはもう良いから巻きで釣りたいな⇒スピナベを巻く⇒終了w


スピナベ=風と思われがちですが、自分は無風でも出します。
『キリッ』と言いつつ撃沈w

やっぱオープンの無風では・・何か狙いどころが無いと厳しいですね。
カーブフォール重視でやるもダメでした。


というわけで2匹でした。



午後からは用事が色々あり、ブツも届くので!

ブツとはコレです!
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近いうちにご紹介しますので宜しくお願い致します。


本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。

シマノのリール作りに感激した話。

お疲れ様です。

 

 

 

 

 

日本が誇る釣具2大メーカー、シマノとダイワ。
リールで、シマノとダイワで何か違いを感じる部分ってありますか?
ブレーキの違いとか、巻き心地といったシステム的なもの以外で、です。

 


自分はどちらも好きで、ダイワ党・シマノ党と決めてはいません。
ただ、個人的には「ココが違う」的なものは明確には無かったんですね。

どちらもクオリティーは高く、性能も一級品です。
日本のメーカーは優秀です。

 

 

 

 

実は先月、釣りをした際に少しですが怪我をしましたw
その流れで偶然ある違いに気付き「おっ!」と思った事があります。

 

 

 釣行中にチェイスを感じた瞬間、体が反応してしまい即フッキングしました。
良くある「ビックリ合わせ」です。


ワンテンポ置いてから合わせるつもりが、集中力が途切れている時にアタリを感じると!★思わず体が反応しちゃう時ありませんか?
釣り動画見てるとプロも良くやっちゃってますよねw

正にソレで思いっきりフッキングしてしまいました。
結果、すっぽ抜けたわけですがw

 

 

同時に人差し指の関節部分を切ってしまったのです。
切るというよりメクれて流血した感じですがw

 

何をしたらそんな事が?!
と言われちゃいそうですが、自分も初体験で・・
ほんとビックリです;;

 

 

わざわざ流血画像を撮っても仕方ないと思ったので写真は残していませんw
↓2週間経過しているので傷は完治しています。

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で、何で怪我をしたか?


リールで切ったんですよw
信じられますか、リールで流血するってw

 


その時に使用していたリールは『ジリオンSV TW』 です。
どうやって切ったかと言いますと。。

 

 

 

 

↓こんな感じですw

f:id:somixxxxx:20190513091645j:plain間抜けな話です・・

 

 

 

ハンドルにバリがあって処理が酷いとかそんな事は全くありません。
しかし相応に早い速度で指を打ち付ければ『ベロン』といく事があるという事です。
いや、本当に勉強になりましたw

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気を付けないとなぁ、と思いながら自宅でリールを見ていたらある事に気付きました。

 


シマノ(スコーピオンDC)のハンドルの処理です。
とっくに気付いている方はいると思いますが、自分は今回初めて気づきました。

 

 

 ハンドルの、自分が打ち付けて切った部位と同じところ、
『面取り』どころじゃないです、しっかりとカーブ処理されています!

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指が当たる可能性がある片側のみ、なだらかになっています。
これなら間違いなく流血する事は無かったと思います。

 

 

このカーブ処理ですが、
当然ながらリールそのものの性能には全く意味は無く、更にはハンドルの製作工程ではかなり非効率な作業が入っていると言えます。

 

 

考えてみれば、昨今のシマノはグリップもL/Rで専用形状になっていますよね?
勿論、その形状はそれぞれ好みにより良し悪しは変わると思います。

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しかし、これも効率重視の観点から見れば逆行しています。
正に‘‘気づかい‘‘レベルの部分です。

 

 

 

 

そして、更に驚いたのが、
先月届いた『スコーピオンMGL』ですが、

 


ハンドル見て下さい・・
カーブ処理が上下両側に施されています!
17スコーピオンDCでは片方向のみだったのが、両方に・・ 

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工業用品は特にですが、新しくなるほど無駄を省く傾向にあります。
なので、この方針には驚きました。

 

 

少なくとも現時点では、ダイワのベイトリールは高額グレードでもこのような処理はされていません。

 

ダイワが悪いとは全く思いませんし、自分の中では変わらず好きなメーカーです。

 

ただ、このシマノの心意気すら感じ取れる気づかいには、素直に嬉しいと思いました。
人によっては純正ハンドルなんて即交換となる場合もある部分です。
正に小さな気づかい程度の事かもしれません。

ここが今回感じた違いです。

 

 

本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。

 

 

 

 

 
 
 

霞ヶ浦水系、釣り人と無関係のゴミ問題

お疲れ様です。










先日、リールの飛距離テストに鰐川護岸沿いに行った際、驚かされた事をお伝えしたいと思います。
www.meiro.xyz


鰐川護岸は道を挟んだ反対側に使われなくなった駐車場やチョッとした建造物があります。
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Googleマップの拡大では何もありませんが・・
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リールテスト中に『バンッ』と車を停める音が・・
こんな人気の無い時間、だだっ広いスペースでわざわざ自分の車の隣に停めるって何だ?
トナラーか?w



違和感を感じたので機材を持って自車を確認に行くと・・



どうやら市の人達だったようです。
空き駐車場側を見ながら何やら話しこんでいました。


とりあえず自分には無関係の事だったので、その時ほっといてリールテストを再開しました。




後に車に戻り、さっきの駐車場の方を良く見ると、凄い光景が。

雑草で隠れて気が付き難くかったのですが、奥の駐車場エリアに不法投棄の山が!
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酷くないですかコレ!?
駐車場3区画以上にゴミが投棄されています。


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茨城県は『人目に付きにくい』空き地や林にこういった不法投棄が非常に多いのです。


酷い所だと、広い空き地に怪しい業者が突貫の門(内部が見えないように隔離)を作る⇒トラックが出入り。
穴を掘って何かを投棄し、そのあとフタ(盛り土)をして更にその上にソーラーパネルが出来た所もあります。



護岸沿いだとチョット釣り人のゴミが落ちているだけで、厳しい目を向けられますが、市全体で言うともっとシャレにならないゴミ問題が正に山積している状態だったりします。


確かに釣りゴミを目にする事はありますが、出入りする人の数を考慮すると個人的には優秀な方だと思ったりします。
他者が捨てたゴミを拾って処分して下さる人も良く見ますし、他の趣味ではもっと酷い状況を目にしたりもします。




話は逸れますが・・
子供から聞いた話で、学校で北浦のゴミ拾いデーの話をしていた時に、、
『釣り人の車の所にいっぱいゴミがあります!」
的な発言をしていた子がいたそうですw
痛い痛い痛いw
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取りあえず、茨城県は不法投棄が酷いという事ですw
地元民としては釣りゴミも勿論ですが、こういった悪質な不法投棄をなんとかしないとマズイと思っています。


本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。



 
 
 
 

 

スコーピオンMGL ジリオンSV TW スコーピオンDC【飛距離比較】

お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

連休も終わり霞水系も平常運転になった所で、新しく購入したスコーピオンMGLの飛距離を計測してきました。

 

※末尾に平均値を簡単に表にしたものがあるので、時間の無い方は一気に下に移動してみて下さい。

 

 

 


使用感含め、自分の信頼するリール2種

ジリオンSV TW17スコーピオンDCを比較対象にしてみました。

17スコーピオンDC × ジリオンSV TW 比較 - バス釣りめいろ

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今回の飛距離計測に『デプスチェッカー』を購入しました。
写真でも見易いようにと、奮発して文字の大きいデジタルを選びました。

が、目視では抜群に見えるのに写真には液晶文字が写り難く撮影向きではないですW
写真にはアナログの方が無難かもしれません。

 

 

 

 

 

テスト場所は、邪魔にならないよう人の少ない鰐川護岸を選びました。

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風も穏やかで人一人いません。
試投に丁度良い環境です。
ピーカン無風で元気なのは外道のみ、水面をチャプチャプ鳴らしていました。

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★概要はこんな感じです。
リールは計3種。
19スコーピオンMGL
17スコーピオンDC
16ジリオンSV TW
 
 
試すルアーも3種。
ピッコロ(6.5g)
各種3回づつ計測し平均を。
 
 
ワーム重視ですが、基本何でも無難に使える懐があるロッドです。
 
ラインはナイロン14lb
サンヨーナイロンGT-R N-spec MH
※ナイロンの14lbを選んだ理由。
昨今のバスフィッシングではフロロの14~16lb程度が無難だとは思いますが、本日のテストは軽めの6.5g程度のルアーの飛び、フィーリングも視野に入れるのでフロロの14~16lbは余りにフェアでないと思った為、ナイロンを選びました。
 
 
 
又、ブレーキ等の設定値はあえて表示致しません。
機器の個体差もありますし、人によっては
「もっと設定値下げられる!」
と言う人もいれば、逆に・・
「ピーキー過ぎる!」
という場合もあると思います。
 
なので、一応古いベイトリールも使っていた者が、釣る際にストレスにならない程度の設定値を各ルアーに合わせて調整している、くらいに見て頂ければと思います。
投げる力は8割強程度をイメージして投げています。
 
 
内容について、
動画ではないので全ての透明性を証明する事は無理があります。
実際に投げているか、投げた後の計測に不備が無いか等。
ですが、自分がこのサイトで最も重要視している事は『信頼』です。
何卒よろしくお願い致します。

 
 
 
 
 
 
 
まずは、16ジリオンSV TW
重いルアー順に行きます。
 
T.Dスティーズバイブレーション(16.5g)

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 1回目(46.6M)

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2回目(48.0M)

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3回目(48.4M)

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=平均47.6ⅿ

 
 
 
次は、
レベルクランク10g

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1回目(31.8M)

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2回目(33.8M)

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3回目(31.7M)

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=平均32.4m
 
 
 
次は、
ピッコロ(6.5g)
通常のベイトリールではチョット厳しくなり始めるウェイトです。
飛距離、フィーリングはどうでしょうか?

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 1回目(24.2M) 

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 2回目(25.1M)

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 3回目(24.3M)

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=平均24.5M
 意外に飛びますし、ストレスもありませんでした。
 このサイズのルアーがベイトリールでこれだけ飛べば十分な気がします。
 
 
 
 
 
 
次はスコーピオンDCです。
危うくサイドプレート内のライン種類設定を忘れる所でした!
最近このリールでナイロンを投げる事が無かったのでフロロ設定のままでした。
投げる前に気付いてよかった~

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この後、スティーズバイブレーション用にメカニカルブレーキ含め暫く設定値を探りました。
 
 
T.Dスティーズバイブレーション(16.5g)
1回目(54.6M)
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50超え来ましたね!
抵抗の少ない良く飛ぶルアーを投げるとDC音が変わります。
10g程度のクランクだと『キーン・・』ですが。
このバイブレーションクラスだと『キーン・・・フィーン
って感じで次のステップに移行したような雰囲気があります。
 

2回目(57.4M)
僅かに追い風になっているかもしれません?

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3回目(58.1M)

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=平均56.7m
う~んやっぱりDC飛ぶんですね・・
今までまともに計測した事無かったので、現実を見せられましたね。
 
 
 
 
 
 
次は、
レベルクランク10g

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↑実はこのルアーの掛け方は好きじゃないのですが、塗装に優しくないし・・
でもルアーとリールを一緒に撮影しようとするとコレが無難で、そ~っとフックを掛けていますw
 
 
1回目(34.7M)

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2回目(32.2M)

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 3回目(33.8M)

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=平均33.5m
これも少しの差ですが、ジリオンSV TWを超えてきましたね。

 
 
 
 
 
次は、
ピッコロ(6.5g)
軽めのウェイト、DCではどうなんでしょうか?自分も興味深々です。

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1回目(28.8M)

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2回目(25.5M)

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3回目(27.0M)

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=平均27.1m

飛びますね!6.5g程度なら十分に許容範囲といった感じです。

 
 
 
 
 
お待たせしました。
ラストスコーピオンMGLです。
先方のSVDCのブレーキシステムに比べ、決して新しいとは言えないSVSブレーキですが地道に改良を繰り返し、研ぎ澄ました性能は市場でも高い評価を得ています。

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※最初にSVSの内部ブレーキの設定のみお伝えしますと、自分の場合は本日のコンディションでは内部2個OFFが最も使いやすかったので全ての設定をこれで通しています。 
 外部ダイヤル及び、メカニカルブレーキをその都度ルアーに合わせて設定する感じです。
 
 
 
 
T.Dスティーズバイブレーション(16.5g)
1回目(51.5M)

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これも50M超えですね!
 
 
2回目(50.8M)

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2回目(54.9M)

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=平均52.4m
 
 
 
 
 
 
次は、
レベルクランク10g

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1回目(34.1M)

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これもストレスフリー、抵抗感無く飛びます。
 
 
2回目(34.4M)

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3回目(33.0M)

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=平均33.8m
非常にニュートラルなフィーリングで気持ちが良い飛びですね。
 
 
 
 
 
 
次は、
ピッコロ(6.5g)

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1回目(25.2M

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2回目(24.7M)

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3回目(26.9M)

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今更になって外道の死骸の臭いにキツくなり小移動しましたw
=平均25.6m
十分優秀ですね、フィーリングも違和感無くピーキーさもありません。
 
 
 
 
以上で飛距離テストを終わります。
最後に、フィーリングと自分が感じた事などをまとめたいと思います。

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平均値まとめ★

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自分的にはスコーピオンDCの適応力の高さに驚きました。
 
 
6.5ℊ程度のルアーに関しては、ロッドをもう少し柔らかいクラスのものに変更するだけで、3機種共にもっと気持ち良く使用出来る筈です。
 
 
 
但し、ご存知の通り飛距離だけが釣果に直接影響するわけでは無いのが釣りです。
別にジリオンSV TWをフォローするつもりはさらさら無いのですが、バックラッシュ耐性に関しては間違いなくジリオンが頭抜けています。
 
 
自分のイメージですが、ジリオンSV TWは飛距離を担保にバックラッシュ耐性を高めている感じです。
 
 
以下、単純に性能ランクを付けるとこんな感じです。
 
 
〈飛距離〉 
スコーピオンDC    ★★★★★
スコーピオンMGL ★★★★
ジリオンSV TW  ★★★
 

〈バックラッシュ耐性〉
スコーピオンDC    ★★★★
スコーピオンMGL ★★★
ジリオンSV TW  ★★★★★
 
 
〈キャストフィール〉
スコーピオンDC    ★★★(DC音は評価に入れていません)
スコーピオンMGL ★★★★★
ジリオンSV TW  ★★★
 
 
そうです、どれも得意不得意がある感じです。
完璧はありません、ご自分の好みやスタイルに合わせて選んで下さい。
今回のテストが購入の参考になれば幸いです。
 
 
 
お疲れ様でした。
 
本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。
 
 
 
 
 

 

連休の釣りは・・?

お疲れ様です。







連休中は釣れていますか?
自分は連休は無し;;です。



一応、通常の休みはあるので休日に北浦を少し見てみると・・
凄い人・人・人でw
石積みエリアとかはもう管釣り状態です。
入る隙無しって感じでしたw
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大型連休の釣り場は、年々増え続けているのは感じていたので、今年は凄いだろうなぁと予想していましたが、、
予想の更に上でした。
昨今、各々のメディアで取り上げられる事が増えた為、人気が上昇しきりのようです。
↓こんな感じでw






厳しいと分かりつつも一応行きましたw
午前中のみ家族で霞水系のあちこちを周りましたが、普段なら人の気配すら希薄なポイントも先行者アリ。
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やる前から明らかに『今ここは無いでしょw』と思うようなポイントでしかロッドが振れず終了でした・・
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人が多い故に、釣り人の人種も多様です。
単独釣行でストイックに釣りたい人。
友人と和気あいあいにの人。
彼女、ファミリーで気軽にの人。
遠征の人。(普段は琵琶湖、連休なので霞水系を攻める的な?)



普段から霞水系で釣りをする方も相当狼狽していると思います。
どうしても決めた場所で釣りたい場合は・・
もう夜明けと同時に目的ポイントに行くしか無いですねw
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とは言え、、
いくら良いポイントを抑えたとしても、当然の如く車が停車。
そして左右から挟まれたり、どんどん接近され自分の真横でロッドを振られたりする事もあると思います。



大型連休となると、色んなタイプの人が出入りするようになるので、トラブルも付きものです。
釣り中、明らかに「こいつ何かオカシイぞ?」
と感じるような人が近くに来た場合、無理にそのポイントを守ろうとせず颯爽と移動しましょう。



地元民なので、釣り以外でも霞ヶ浦や北浦は良く通るのですが、
実際「大丈夫かコイツ?!」と思うような人種は時々目にします。



今回の連休でも嫌な気持ちを被る方も多いと思います。
もしそうだとしたら、そんな事は忘れてしまいましょう。


他の趣味であれ、仕事であれ、平衡感覚のズレた者はどうしても居るのが事実です。
簡単では無いかもしれませんが、平日の良い時期にまた楽しみに来て下さい。




このコンディションで釣るには、条件含め色々なものを味方に付けないといけません。
とにかく連休中は無理をせず、気楽に行きましょう。



本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。




ワームのマニアック補修

お疲れ様です。








本日は『ワームの補修』についてお話させて頂きたいと思います。


自分もそこまでワームを再利用する方ではないです。
が、デカイワームとなれば、話しは別です。


フック周りが少し崩れたからと、即ごみ箱に放るのは気が引けます。
1個当たりの価格の面もありますが、資源的にも少なからず抵抗を感じます。



でも、勿体ないからと無理して使うと・・
投げる度にフックがズレてやっていられない。


ありませんか?
見た目はまだまだ使えそうだけど、フック周りだけが崩れちゃっているパターン。


特に霞ヶ浦水系では、投げれば釣れるという状況は皆無なので、キャスト数がモノをいいます。
ワームにはとても過酷な状況です。
釣れる前にワームがダメになるというのは良くある事です。



ワーム補修で良くあるのが、
1.ライター炙り
2.接着剤
3.専用補修材

あたりでしょうか?



1.のライター炙りですが、難点は補修部位がトロけ易いので形状が変化してしまう事。
昨今のワームは相当精工に出来ているので、変形すると本来の動きが出なくなったりします。
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ライター補修後、先端の形状が変わってしまっています。

そして表面の補修は何とかなるけど、フックによるエグれのような『内部』の補修は熱が入り難く苦手です。


他には高温で熱するのでワームの物性が変化してしまい補修した部位は強度が落ちてしまう。
ライターの炎でも500℃以上あるので、高すぎるんですね。
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2.の接着剤は試している方は分かると思いますが、補修後フックを刺した際に接着剤だけ崩れてしまったり、逆に接着剤が硬くなってしまい刺し難かったりと色々とイマイチなんですよね。

接着剤が崩れやすい原因は『塩』です。
流石に接着剤は補修対象に塩が大量に埋められている事を想定していません。
塩がボロボロと崩れ接着剤が剥がれ易いんですね。
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3.の補修材は、まず高いw
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少量で800~1000円超のものも多くワーム1パック追加しちゃいたい気分にw
又、ワームの種類によっては上手く接着出来ないタイプもあるようでやはり微妙です。







で、自分の最良と思う補修方法は・・

一つだけ道具を使います。
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『はんだごて』です!

あ、持っていないからと帰らず是非見て下さいw



はんだごては有ると何かと便利な道具です。
今は温度調節付きのものがネットで安く買えます。
本来の電気モノの補修や作成は勿論、プラスチックの裁断や穴あけ等、木に焼き絵したり色々です。


そしてコイツでワームを補修すると、仕上がりと強度が違います。



では実践してみたいと思います。
↓前回釣ったファイボス。
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可動部パドル等は健全ですが、フック挿入ポイントはグズグズです。
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因みにはんだごては温度調節付きのものが理想です。
温度は最低に設定します。(このモデルの場合は220℃)
※低めの温度で熱すると強度が落ち難くなります!
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オペでもするような気分で裂け目を『ジジジ』と熱します。
熱した部位は早急に圧着します。
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裏側のフック穴も熱して圧着します。
ライター炙りより内部までしっかり熱を入れられます。
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圧着後⇒広げても分からないくらいになりました!
※コレ本当に補修前と同じワームですからね!
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せかっくなので、補修後は水に放り〆ましょう。
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ライターや接着剤で補修した経験のある方なら違いに直ぐ分かって頂けると思います。
フックを挿入した際に、新品のような負荷を感じます。
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これでまたフィールドで使えますね^^
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3個再利用です。
1個当たりが高くなるデカいワームが再利用可能になるのは良いですね。



今回のようにフック周りがダメになったモノをある程度貯め置きして・・
釣りに行けない日などにサクサク補修するのもなかなか良いものです。



【補修のポイント】
・温度調節付きのはんだごて、低めの温度で。

・熱した後は手で挟むように圧着。

・ワームを熱したコテ先はウエス(自分はティッシュです)等で拭き取りながら作業⇒拭いたウエスは水で濡らして捨てましょう。

・補修が終わったら塩による錆び防止として、コテ先は濡れたウエスで拭き取り(上記の濡らして捨てる前のウエスで拭き取りすると効率的です)




補修のクォリティーは多少なりの慣れは必要かもしれませんが、どうせ捨てる筈だったワームと思って気楽にやってみて下さい。
そんな高度なテクニックは必要ありません。

★自己責任で安全にお願い致します。





今回自分が使ったはんだごてはAmazonで買った廉価なものです。
コテ先の形状も豊富で、細かな作業に適したツールもセットです。
温度調節付きなら何でもOKなので、デカワームのはんだ補修に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。


『19スコーピオンMGL』が届きました!

お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

数カ月前にネットで予約注文した19スコーピオンMGLが届きました。
昔の・・思い出のカラーですね。
買って無いですけどw

 

fishing.shimano.co.jp

 

 

 

本日は見た目のディテール紹介のみです。
近いうちに試投や比較もご紹介できればと思います。

 

まず、本体の『色味』を気にされている方もいると思いますので、一眼レフでなるべく実機に近い色を意識して撮影してみました。
といってもブログに貼るとチョット変わっちゃいますね。

 

左巻きHGを買いました。

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最初、実機を見て思ったのは、
予想以上に良い色!
グレーのツートンも良いアクセントになっています。

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 HP画像の見た目はかなり悪いですね・・

↓わざとなんでしょうか?w
悪い意味でツートンカラーが目立っています。

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シマノHP画像より・・

 

 

手に取った感じ、質感はとても良いです。
高級機になんら引けを取っていません。

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クラッチ含めグレーの色は、所有者にしか分からないレベルで赤ラメが入っています。
個人的にはクラッチはラバーや溝など何も無いタイプが好きなので正に好みです。

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メカニカルブレーキノブには『スコーピオン』が良い雰囲気出してます。
プアな感じは全くありません。

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マレーシア製です。
chi〇aじゃないですよw

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スプール取り出し時の『ハッチ開放ノブ』と『SVSブレーキ調整ダイヤル』は目立たない下側に搭載されています。

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調整ダイヤル等が下部あるので、側面はシンプルでカッコいいですね。

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ハッチのノブを開放すると、ポンッとハッチが飛び出し、MGLスプールが取り出せます。

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ハッチはヒンジに固定されているので、落下の心配がありません。
こういう地味な気遣いは好感がもてますし、実際有難いですね。

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以前は高級機御用達でもあったマイクロモジュールギヤ搭載ですね。


実際に巻かず評価は出来ませんが、空回しした感じは確かに極めの細かさみたいな雰囲気は体感出来ます。

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16lbで100ⅿ巻きだともう少しエグイ(深い)スプールをイメージしていましたが、スプール幅自体が広めなので(150番)そこまで深くないです。

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取りあえず早く投げてみたい!
以上で19スコーピオンMGLのディテール紹介でした。

 

 

17スコーピオンDCもそうですが、スコーピオンシリーズは贅沢な装備を搭載しているのに非常にお買い得なモデルです。
(深く携わっている村田基氏の睨みが、効いているのか?w)

 

 

今回特にお伝えしたかったのは、質感と『色』です。
HP画像を見て・・
「色がチョッとな~」
と思っている方に良い雰囲気をお届けできれば幸いです。

 

 

若い方が持ってもカッコ良いですし、自分のような中年が持っても無難な絶妙なカラーではないでしょうか?w

 

 

 

本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。

 

 

 

 

 

 

 

タトゥーラ SV TWインプレ +ジリオンSV TW比較★

お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

恒例となりつつある今更インプレシリーズですw
今回は『タトゥーラSV TW』です。

www.daiwa.com

 

 

 

 

 

息子がメインで使用していますが、自分も良く使います。
当該機は2年近く使っていますので、十分な情報が取れているつもりです。

ジリオンSV TWとどちらが良いか迷う人もいると思うので、比較も入れつつお伝え出来ればと思います。

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 ダイワ:クロノス671MLBに搭載しています。

 


ジリオンSV TWが気になる方は、以前スコーピオンDCと比較したインプレがありますので、こちらを参考にして頂ければ幸いです。

www.meiro.xyz

 

 

 

 

 

 

 

★タトゥーラ SV TWインプレ

 

 

1、許容ウェイト(無難に投げられる重さ)とトラブルレス性能。


勿論、ロッドとの相性もありますが下は7g程度からOKな感じです。

ダイワの強みでもあるSV(エアブレーキシステム)が優秀なので、ブレーキのキャパシティーも広く、調整も自分の好みの設定を決めれば殆どの状況下で変更する必要がありません。

※抵抗の強い失速し易いルアーでも安心して投げられる!
ルアーウェイトや風向き変化に神経質にならなくて良いので、釣りに集中出来ます。

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2、飛距離

十分に飛びますw

ジリオンSV TWと比較しても、明確な差を感じる事はほぼ無いと思っています。

ジリオンSV TWはスプールが『G1 SVスプール』なのでその差で多少の差はあるかもしれませんが、ちゃんと計測しないと気付けないレベル。
理論上、スプールが軽いG1搭載機の方が軽量ルアーの適応性に差があるのですが、目測での実感は微妙です。

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大体、フロロでもナイロンでも14lb~16lb程度の太さで使用していますが、1/2ozクラスのウェイトがあれば、気持ち良く飛んで行きます。

 

1/2ozのチャターベイト等はワームやラバーその他のウェイトを加算すると大分重くなりますが、相当ぶっ飛びます。 
勿論、トリゴン等のような飛びを意識したバイブレーションはストレスフリーで遥か彼方まで飛びます。

 十分飛ぶ、使い易い!以上ですw

 

 

 

3、巻き心地

 

悪くないです。
違和感なくサラサラ巻ける感じです。
これはジリオンSV TWにも言えますが、シマノのようなヌメり感・ギヤ感のような感覚は少ないです。


シマノの巻き感はアイデンティティーとして、相当拘りをもって設計している部位なので、同じ性能を求めるのは無理があるかもしれません。
ダイワのSV TW搭載機の持ち味はトラブルレス性能と扱いやすさだと思います。

ジリオンSV TW比較した場合、ほんの少しカコカコする雰囲気はあります。
が、これこそ個体差かも知れないと思う程微妙なレベルです。

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巻き感に不満無し!

 

 

 

4、パーミング性(形状)

若干のデザインは違いますが、ジリオンSV TWと同一形状で握り易く違和感ありません。
握り易さは地味な部分ですが、
お店等で実際に握って『欲しい!』と感じさせる部位でもあるので、メーカーも十分考慮して設計しています。
パーミングすると力も入り易いし、ウェイトも200gジャストと重くも軽くも無く、丁度良い。
握りの点で、変更して欲しいと思う事は無いですね。

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↑ジリオンSV TW

 

 

 

5、キャストフィール

ジリオンSV TWと比較した場合、確かに違いはあります。

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単純にベアリング数も2個程違うので、その影響もあるかもしれませんが、キャストした際の雑音やブレに関して言うと・・

タトゥーラ SV TW=ヴィーン
ジリオンSV TW=フォーン

 

・・分かりませんねw
若干タトゥーラ雑味があるかなというのは感じます。
但し、かなり微妙なレベルの違いであり、明確な性能差を感じる事はありません。

 

ジリオンSV TWは『G1 SVスプール』を搭載しているので、その差が出ているのかもしれません。

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ジリオンSV TW/ daiwaHPより

 

 

両機同時に使えば、大概の人は『ああ、なるほどね』と分かって頂ける程度の違いはあると思います。

でも、気にするレベルか?と言えば、う~ん??
違いはありますが、違和感・嫌感ではありません。

 

 

タトゥーラ SV TWの魅力は何といってもコスパの高さです。
この性能が1.7万前後で手に入れられるというのは良い時代だと思います。
上級機との差で言えば軽微ですし、釣果の差は更に微妙です。

自分用に使うのは勿論ですが、子供や彼女へ最初のベイトリールとして選んで頂くにも良い機種だと思います。

 

 

タトゥーラ SV TWインプレでした、参考にして頂ければ幸いです。

 

 

本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水温上昇、デカイルアーでGO!

お疲れ様です。










良い水温になりました。

霞ヶ浦水系水温Twitterでは16℃近い水温が観測されています。


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冬季にルアーを追わなかったバスが積極的かつ攻撃的に追う時期。
所謂「追い始め」です。
越冬したバスはスレがリセットされ、再びルアーに好反応を示す個体が現れます。
スポーニングの影響で攻撃的になっているバスもいるし、更に良いサイズも釣れます。
釣り人にとっても快適で気持ちが良い!
4月~5月はとても良い時期です^^




ブログ内で何度も書いていますが、水質が劣悪な環境に住む霞水系のバスは、食い気が弱い傾向にあります。
なので、霞バスは捕獲も消化も省エネで済みそうなフィネス寄りなルアーが実績が高いです。



ですが先述した追い始めに当る4月~5月は、普段あまり使わなそうな大き目のサイズ、強いアクションのワームやプラグをどんどん使用しちゃいましょう!
何と言っても『強い・デカい』のメリットは、サーチが早いに加え存在感が大きい為にバスから見落とされる確率が低くなります。


マッディウォーターの霞水系では良くある事ですが、フィネスルアーでは思いのほか気付いて貰えていないと感じる事が多々あります。
数センチ先が見えない濁りなんて頻繁にありますからね・・

狭い範囲を相当数投げてやっと釣れた!という状況ありませんか?
敏感なバスもいれば、鈍いバスもいるのです。
勿論、バスが食うか否か迷った挙句やっと口を使ったという事も考えられますが、単純に気付くまでに時間が掛かっただけという状況もあるわけです。
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デカくすると悪水質が原因で食い渋る、弱いと存在感が低いので効率が悪い。
この判断が難しい所だと思います。
それをあまり気にせずに探れるのが4月~5月だと感じています。
www.meiro.xyz

早い話が・・
まだスレていない、気が立っているこの時期にデカイルアーをどんどん投入して、釣ったもん勝ちですw
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シャローでマクベスのようなブリブリ系ルアーを巻いて止める、ストラクチャー付近で浮かせポッパーのように軽く『ちょいちょい』とトゥイッチしたらガッツリ出る場合もあります。
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この時期自分が好きで使うルアー達はこんな感じです。



繊細な仕様でテクニックを駆使して釣るのも良いですが、強いタックルで掛かったらゴリ巻きするようなワイルドな釣りも楽しみたいですよね。


本日もここまで読んで頂き誠に有難う御座いました。